920MHz帯の無線通信 920MHz帯の無線通信

920MHz帯の無線通信

ユーエイは、電源レスかつ配線レスの無線通信規格「EnOcean」を用いた、「IoTゲートウェイ」を提供しています。ユーエイの「IoTゲートウェイ」は、様々なEnOceanセンサデバイスと接続でき、センサ種別ごとに登録ができます。センシング情報は、無線/有線LANを通じてインターネット接続し、EnOceanセンサのデータをクラウドサーバへ送信。「MotionBoardクラウド」を標準のBIツールとしてダッシュボードに表示できます。

Iotをツナグ活用方法

Sub-GHz無線通信について

ユーエイ・ツナガル・システムの主構成となる無線通信は、Sub-GHz「サブギガ」帯(1GHzに満たない周波数帯)のEnOcean(928.35MHz)および Wi-SUN FAN(920MHz帯)を使用しています。

無線通信の速度と通信距離

920MHz帯の無線通信(Sub-GHz無線通信)は、Wi-Fiと比べると、通信速度は遅いものの、通信距離は長く、障害物にも強くてつながりやすく、低消費電力という利点があります。

Sub-GHz「サブギガ」無線通信

EnOcean無線通信について

セルフパワーの無線デバイスに最適化されたエンオーシャン無線規格です。
EnOcean無線通信(928.35MHz)によってセンシングデータを収集し、上位システムへ連携します。

enoceanalliance

株式会社ユーエイは、次世代無線通信規格推進団体「 EnOcean Alliance」の正会員です。

ユーエイ・ツナガル・システムでは、IoTセンサキャスターをはじめ、各種EnOceanセンサノードに「エナジーハーベスティング」と呼ばれる自己発電技術(バッテリ不要の無線通信)を採用しています。

バッテリを使わずに、自己発電する電力を使ってセンサデータを送信することができる「IoTセンサキャスター」のほか、「温度・湿度センサ」「CO2センサ」「照度センサ」「電流センサ」「人感センサ」「在席センサ」「開閉センサ」「ON・OFFスイッチ」といったEnOceanセンサノードを豊富にラインアップしています。

これら各種センサノードは、EnOceanアライアンスが制定した周波数帯域1 GHz以下のEnOcean無線規格 (ISO/IEC 14543-3-1X)に基づいており、この規格は信頼度が高く、見通しがきかない室内環境下でも約30mの通信が可能で、欧州を中心に、ビルオートメーションなどに広く活用されています。

Wi-SUN FAN無線通信について

メッシュネットワークを構築可能なワイサンファン無線規格です。
Wi-SUN FAN無線通信によって小規模ネットワーク(中継端末16台以下)を構築し、上位システムへ連携します。

enoceanalliance

株式会社ユーエイは、無線ソリューション推進団体「Wi-SUN Alliance」のアダプターメンバーです。

Wi-SUN FAN(Field Area Network)は、国際無線通信規格「Wi-SUN」の最新規格であり、他のLPWA*1と比較して、通信コストが不要で、マルチホップ通信により自動で電波状況を見て接続先を切り替えることができる高い信頼性を備えています。

Wi-SUN FANは、電気・ガス・水道のメータリングのほか、高度道路交通システムなど、スマートシティやスマートグリッドを構築するさまざまなシステムにおいて、IoT社会を実現する通信ネットワーク技術として期待されています。

Wi-SUN FANは中継機間でマルチホップ通信(中継機能)を行い、さらに中継機と端末間で双方向通信によりメッシュネットワークを形成し、遠隔で端末搭載アプリケーションの管理が可能です。 IoTゲートウェイのMCUからWi-SUN FAN無線モジュール(BP35C5)を制御し、最大16台まで接続できるため、小規模ネットワークも簡単に構築することができます。

*1) LPWALow Power Wide Areaの略で、低消費電力で長距離の通信ができる無線通信技術の総称。