- ケーススタディ
- Case.04
- ストアでの補充カートの動きや売り場への
補充回数を可視化して売り場レイアウトを管理する
- お困りごと
- ・売り場への商品補充頻度を把握したい
- ・補充カートの出入りを管理したい
- ・適正な売り場面積がわからない
- ・売り場レイアウトを見直したい
- 解決！
- ・補充カートの稼働状況を見える化
- ・補充回数や作業時間をデータ化
- ・収集したデータを売り場レイアウト見直しの検討材料として活用
売り場やバックヤードに、磁界を発生させるBLEトリガーを設置することで、IoTセンサキャスターBTタイプ付きカートの出入り情報を自動取得できます。補充カートごとの稼働状況を見える化し、作業の頻度や時間を把握。蓄積したデータを分析することで、補充カートの保有台数の最適化や作業効率改善に役立ちます。また、おおまかなルートも把握できるため、売り場レイアウトの見直しに活用できます。
商業施設内
検知方法
- STEP1
- 補充カートにIoTセンサキャスター（BTタイプとEOタイプ）を取付けます
BTタイプの機能
BLEトリガーが発する磁界への侵入と退出を検知し、BLEリーダーへ送信します。
BLEトリガーが発する磁界への、キャスターの出入りを検知します。
出入口や各ポイントにトリガー磁界を設置することで、運搬機器の位置情報を取得できます。
BLEトリガーが発する磁界の最大半径は約2.5m。その磁界へIoTセンサキャスターBTタイプ付の台車が出入りすると、BLEリーダーに信号を発信し、BLEリーダーがBTタイプIDとトリガーIDを受信することで、位置情報を取得します。BLEリーダーで受信したデータをIoTゲートウェイで集約し、上位システムへ連携します。
EOタイプの機能
ホールセンサ・加速度センサ
- 移動速度
- キャスターの移動速度を測定することで作業時間（サイクルタイム）の最適化に活用できます。
- 移動距離
- キャスターの移動距離を測定することで効率的な運搬方法の検討に活用できます。
- STEP 2
- 売り場やバックヤードにBLEトリガーを設置し磁界を発生させます
- STEP 3
- BTタイプがBLEトリガーが発生させる磁界に反応し各売り場への出入りを検知します
- STEP 4
- EOタイプがカートの移動速度や移動距離を自動で計測します
事務所内
各売り場への補充カートの出入りや頻度を分析し、
作業方法の見直しやレイアウトの改善に活用できます。
- 商品の補充頻度や課題がわかる！
分析・表示システム「モーションボード・クラウド」
「MotionBoardクラウド」を標準のBIツールとしてダッシュボードを作成できます。IoTゲートウェイに収集されたセンシングデータを、ひとつのダッシュボードでひと目でわかるように可視化できます。MotionBoardでは、ドラッグアンドドロップなどの簡単な操作でアイテムをボード上にレイアウトし、ノンプログラミングで簡単にダッシュボードを作成できます。
システム構成図
こんな課題にも！
ユーエイ・ツナガル・システムが貢献します！
- 課題
- ・ 商品売り場の適正面積を把握したい
- ・ 商品補充カートの最適な台数を検討したい
- ・ 商品補充の無駄をなくしたい
- 効果
- 売り場ごとの補充回数や作業時間を可視化
- 補充カートの稼働率を可視化
- 補充カートの稼働状況を可視化
ケーススタディ
