【Case.2】台車を使った複数場所の工程・環境を管理する

: 仕掛品を載せた台車での
複数場所の工程・環境を管理する

お困りごと: ・作業工程ごとに、実際にどれぐらい時間がかかっているのがわからない; ・運搬台車の台数が適切かどうか調べたい

解決！: ・作業工程ごとの滞在時間をデータ化; ・台車ごとの稼働状況を見える化; ・収集したデータを作業効率化の検討材料として活用

作業工程ごとにBLEトリガーを設置することで、各作業現場へのIoTセンサキャスターBTタイプ付き台車の出入り情報を自動取得することができます。各作業工程への台車の出入りや滞在時間を収集し、稼働状況を見える化。蓄積したデータを分析することで、現場改善にご活用いただけます。

工場内

検知方法

STEP1: 仕掛品を載せた台車にIoTセンサキャスター（BTタイプ）を取付けます

BTタイプの機能

BLEトリガーが発する磁界への侵入と退出を検知し、BLEリーダーへ送信します。

BLEトリガーが発する磁界への、キャスターの出入りを検知します。
出入口や各ポイントにトリガー磁界を設置することで、運搬機器の位置情報を取得できます。

BLEトリガーが発する磁界の最大半径は約2.5m。その磁界へIoTセンサキャスターBTタイプ付の台車が出入りすると、BLEリーダーに信号を発信し、BLEリーダーがBTタイプIDとトリガーIDを受信することで、位置情報を取得します。BLEリーダーで受信したデータをIoTゲートウェイで集約し、上位システムへ連携します。

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STEP 2: 各工程の導線にBLEトリガーを設置し磁界を発生させます

STEP 3: BTタイプを取り付けた台車が工程1に設置したBLEトリガーが発生させる磁界へ
入ったことを検知します

STEP 4: 作業を終えた台車が工程1のBLEトリガーが発生させる磁界から出たことを検知します

事務所内

各作業工程への台車の出入りや滞在時間のデータを収集し、
稼働状況の分析に活用できます。

作業の工程や課題が見える！

分析・表示システム「モーションボード・クラウド」

「MotionBoardクラウド」を標準のBIツールとしてダッシュボードを作成できます。IoTゲートウェイに収集されたセンシングデータを、ひとつのダッシュボードでひと目でわかるように可視化できます。MotionBoardでは、ドラッグアンドドロップなどの簡単な操作でアイテムをボード上にレイアウトし、ノンプログラミングで簡単にダッシュボードを作成できます。

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