Smart Factory 工場

金具や工具を載せた台車が、
作業終了後に所定の場所にちゃんと戻っているか管理する
お困りごと
・所定の場所に台車が戻っているかわからない
・日々の台車の稼働率(金型や治具の使用頻度)を把握したい

解決!
・所定の場所に台車が戻っているかを遠隔で見える化
・日々の台車の稼働率(金型や治具の使用頻度)をデータ化
・現場データを収集・見える化し、効率的な運用の検討材料として活用

所定の台車置き場に磁界を発生させるBLEトリガーを設置することで、IoTセンサキャスターBTタイプ付き台車の出入り情報を自動取得することができます。事務所など離れた場所から確認できるため、目視での確認作業を削減できます。
また、台車の稼働時間と稼働状態(稼働/停止)といった日々の稼働状況をデータ化し蓄積することで、現場改善にご活用いただけます。

工場内

検知方法

STEP1
管理したい台車にIoTセンサキャスター(BTタイプ)を取付けます

BTタイプの機能

BLEトリガーが発する磁界への侵入と退出を検知し、BLEリーダーへ送信します。

BLEトリガーが発する磁界への、キャスターの出入りを検知します。
出入口や各ポイントにトリガー磁界を設置することで、運搬機器の位置情報を取得できます。

BLEトリガーが発する磁界の最大半径は約2.5m。その磁界へIoTセンサキャスターBTタイプ付の台車が出入りすると、BLEリーダーに信号を発信し、BLEリーダーがBTタイプIDとトリガーIDを受信することで、位置情報を取得します。BLEリーダーで受信したデータをIoTゲートウェイで集約し、上位システムへ連携します。

STEP 2
管理したいエリアへBLEトリガーを設置し磁界を発生させます

STEP 3
BTタイプを取り付けた台車がBLEトリガーが発生させる磁界に反応し、出入りを検知します

事務所内

工場内で所定の台車置き場に台車が戻っているかを遠隔で確認できます。

管理したい台車の状態・稼働時間を見える化!

分析・表示システム「モーションボード・クラウド」

「MotionBoardクラウド」を標準のBIツールとしてダッシュボードを作成できます。IoTゲートウェイに収集されたセンシングデータを、ひとつのダッシュボードでひと目でわかるように可視化できます。MotionBoardでは、ドラッグアンドドロップなどの簡単な操作でアイテムをボード上にレイアウトし、ノンプログラミングで簡単にダッシュボードを作成できます。

システム構成図

こんな課題にも!

ユーエイ・ツナガル・システムが貢献します!

課題
・ 日々の台車の稼働状況を把握したい
・ 所定の場所に台車が戻っているか管理したい
・ 業務効率を改善したい
・ 製造業のDXに取組みたい

効果
台車の稼働時間と状態(稼働/停止)のデータを見える化
遠隔から台車の出入りを管理
モニター表示で台車の位置を把握
入力・集計作業の削減
現場データを収集し、現場改善に活用